資格の種類

ひと口に資格と言っても、色々なものがあります。
もしかしたら、ありとあらゆる業種に適用する資格が、それぞれにあるのでしょう。
しかし、オフィスを設けて独立開業できるとなると、それなりの資格となります。
言ってしまえば、権威のある資格であり、それなりの努力と忍耐を持たなければ、取得できないでしょう。
そんな資格は、日本では大きく分けて三つの種類となっています。
まず、一つ目が国家資格です。
その名の通り、国が認定するもので、通常、該当資格の法律が定められています。
たとえば、医師法が代表的であり、医師免許取得に関する規定などもあります。
二つ目が公的資格です。
これは、地方公共団体、あるいは、国家機関などが認定しているものです。
かつて英検と呼ばれた英語検定は国家資格でしたが、今では文部省が認める公的資格となっています。
また、公的資格の中には、財団法人などが認定しているものがあります。
独立行政法人などが、運営しているのものも、該当します。
三つ目に、民間資格があります。
その名の通り、民間団体が認定していたり、あるいは、企業が運営している資格です。
とりわけ、IT資格であれば、民間資格が有名であり、世界的な権威もあります。
どこの国で受けても、出題文が該当国の言語となっていますが、出題内容に変わりはありません。
パソコンで受験すすることになり、すぐに合格の有無が分かることもまた、特筆すべきことでしょう。
以上、日本における資格の種類となっています。
上記の中で、独立開業に向いているのは、やはり、国家資格になるでしょう。