自由業も様々

世の中には色々な職種がありますが、中でも自由業は、独立開業する職種として知られています。
オフィスを立ち上げる代表的なものですが、そうでないケースもあります。
たとえば、このサイトで述べた法律関連職種であっても、オフィスを持たない人がいます。
企業などで弁護士として雇用されれば、必然的にそうなるでしょう。
けれども、資格に関係なく、自由業として働くことができます。
たとえば、プロスポーツ選手などが代表的です。
野球でもサッカーでも、雇用ではなく、請負契約であり、民法の規定が適用されます。
請負契約の特徴としては、注文主の意思に応じた注文品を納品することであり、プロスポーツ選手であれば、自分のスキルをチームのために奉仕することなどです。
それが年俸という形で表現されるようになります。
また、最近では、SOHOというものがあります。
これは、Small Office and Home Officeの略称であり、インターネットのみを利用した職業となります。
オフィスを持つことも可能ですが、インターネットができる環境さえあれば、仕事をすることができます。
従事している人が今後増加すると見込まれます。
もっとも、その国の文化や伝統などと関係しているため、相対的に欧米に比べ、日本では従事している人が少ないかもしれません。
いずれにせよ、自由業にも色々あります。
興味があれば、どれが自分に適しているのかを、十分調べてみることも大事でしょう。